対象バージョン

1.6.1以降

作業データ(.eiss)を結合する方法

EISS Tools では作業データ(.eiss)を結合することができます。ここではその方法について記載します。

次の2つのデータ(グループ・リージョン)のファイルがあるとします。

○ 結合確認1.eiss

【 場所 (4) 】 
  ├ 工場 [26]
  ├ トンネル [14]
  ├ タンク [92]
  └ 道路 [5]

※【】はグループを示し、それ以外はリージョンを示しています。また、[]内の数字は、グループであれば、そのグループに属すリージョンの数、リージョンであればそのリージョンに記録されている検索結果の数になります。

○ 結合確認2.eiss / 結合確認2a.eiss

【 場所 (2) 】 
  ├ 工場② [26]
  └ 道路 [15]

【 原因(3) 】
  ├ 有害物質 [7]
  ├ 化学物質 [43]
  └ 有害ガス [6]

※【】はグループを示し、それ以外はリージョンを示しています。また、[]内の数字は、グループであれば、そのグループに属すリージョンの数、リージョンであればそのリージョンに記録されている検索結果の数になります。

EISS Tools を起動し、結合したファイルのフォルダへ移動します。

結合したい作業データを選択し、右クリックからメニューを表示します。メニューから、作業データ(.eiss)を結合をクリックします。

同じ名のリージョンがある場合、1つのリージョンにマージする方法と別のリージョンとして読込む方法があり、その指定を行います。(本例では、チェックを入れています。)

処理終了後、指定したフォルダ、ファイル名でファイルが作成されている事が分かります。ここでは、結合1+2MergeOn.eissとしています。

作成されたファイルをダブルクリックまたは、右クリックメニューからEISSを開き、内容を確認できます。本例で作成された内容は以下の通りです。

【 場所 (5) 】 
  ├ 工場 [26]
  ├ トンネル [14]
  ├ タンク [92]
  ├ 道路 [30]
  └ 工場② [26]

【 原因(3) 】
  ├ 有害物質 [7]
  ├ 化学物質 [43]
  └ 有害ガス [6]

※【】はグループを示し、それ以外はリージョンを示しています。また、[]内の数字は、グループであれば、そのグループに属すリージョンの数、リージョンであればそのリージョンに記録されている検索結果の数になります。

同一のリージョン名を別々のリージョンとして結合する

同一のリージョン名であっても別々のリージョンとして結合することもできます。別々のリージョンとして結合するには、●●のチェックを入れずに結合することで可能です。

結果は次の通りです。

【 場所 (6) 】 
  ├ 工場 [26]
  ├ トンネル [14]
  ├ タンク [92]
  ├ 道路 [15]
  ├ 工場② [26]
  └ 道路(1) [15]        ← すでに”道路”リージョンがあるため、”道路(1)” として読込み

【 原因(3) 】
  ├ 有害物質 [7]
  ├ 化学物質 [43]
  └ 有害ガス [6]

※【】はグループを示し、それ以外はリージョンを示しています。また、[]内の数字は、グループであれば、そのグループに属すリージョンの数、リージョンであればそのリージョンに記録されている検索結果の数になります。