対象バージョン

1.1.0 以降

概要

EISS ToolsではEISSで読込むデータ(deiss)を作成することができます。任意のフォルダを指定することで、そのフォルダのファイルを
分析・Deissの作成を行います。この時、任意のフォルダ以下(サブフォルダなど)を対象に再帰的に処理することも可能です。ここでは、再帰的に処理させる方法と注意点について記載します。

再帰的にデータ分析および作成する方法

  1. 左ペインから[ 設定 ]を開きます。
  2. [ データ分析・作成 ] → [ 再帰処理の設定 ] をオンにして設定完了です。

動作例

次のようなフォルダ構造があるとし、

C:\BOX\OMEGARAISON DOCs\03.kimura\EISSTools確認
   ├─ DataA_1st.pdf
   ├─ DataB_1st.pdf
   └─ 2nd
       ├─ DataC_2nd.pdf
       └─ 3rd
           └─ DataD_3rd.pdf

次のフォルダを指定するとします。

C:\BOX\OMEGARAISON DOCs\03.kimura\EISSTools確認

再帰処理の設定がオフの時オンの時で [ データ分析・作成 ] は次のようになります。

再帰処理の設定オフ
オフの場合は、指定したフォルダのファイルが処理対象となります。

再帰処理の設定オン
オンの場合は、指定したフォルダのファイルおよび、指定したフォルダ以下のフォルダのファイルが処理対象となります。

注意事項&機能制限

注意事項
設定項目の [ 出力先の選択に関する設定 ] と [ 再帰処理の設定 ] は共にオンにすることはできません。以下のいずれかの組み合わせのみ許容しています。

設定可能な組合せ

  • [ 出力先の選択に関する設定 ] … オフ / [ 再帰処理の設定 ] … オフ
  • [ 出力先の選択に関する設定 ] … オン / [ 再帰処理の設定 ] … オフ
  • [ 出力先の選択に関する設定 ] … オフ / [ 再帰処理の設定 ] … オン

参考