対象バージョン

1.24.0 以降

グループを用いて類似のデータを検索する

 発生した症状が既知の事象(今回は一酸化炭素中毒が発生した事象8件)を用いて、全体の事象の中から、同じ症状の事例を検索します。

図に示すように、8件の一酸化炭素中毒の事例が保存されている「症状:一酸化炭素中毒」グループがあります。

また、検索対象のグループ「ファイル名」には、125件の事象が保存されています。この125件の中から、先ほどの一酸化炭素中毒の8件の事例に類似した(=一酸化炭素中毒の症状を生じた事例)事例を検索します。

まず、「ファイル名」を右クリックしメニューを表示させます(図中①)。表示されたメニューから、「リージョンを検索」をクリックします(図中②)。

サブウインドウが表示されるので、「グループで検索する」を選択します(図中③)。グループ選択欄から、「症状:一酸化炭素中毒」を選択し(図中④)、「実行」をクリックします(図中⑤)。サブウインドウには、選択中のグループ名を表示しています。選択しているものが間違っているかどうか確認できます。

処理完了後図の様な結果ウインドウが表示されます。類似している順で示されます。今回の例ではランク12まで一酸化炭素中毒を引き起こした事例となりました。

結果の見方は、リージョン検索結果の見方 を参照ください。

以上